社会ニーズを反映させた課題設定を行うとともに実践的な方法論を基に「化学知」を集積し、次世代物質創製の鍵となるメソ化学を学術創成し、国際的定着を図っています。外部評価も取り入れ、拠点形成に取り組んでいます。
5部門の研究領域と相乗的連携
5部門の相乗的連携により、物質創製研究をあらゆる化学分野で総合的に推進できる研究・教育の国際拠点を形成し、若手研究者参画のもとメソ化学を強力に展開するとともに、
メソ構造構築から材料創製へ至る普遍的な方法論を確立する。
| 部門名 | 研究内容 |
| 精密合成部門 | 有機合成化学、高分子化学、固体化学にまたがる広い学術領域における次元・階層・時空間を意識したメソ構造体の設計と、精密合成を展開する。 |
|---|---|
| 階層制御部門 | メソ化学の本質の一つは、ナノレベルの構造・機能単位の集積による階層構造の実現である。ナノスケール構造単位の集合体を鋳型としてメソ構造を制御し、高規則性メソ構造体をバルク創製する。 |
| 界面・表面部門 | 固液界面における分子整列、自己集積、原子再配列を動的に理解し積極的に応用することで、制御されたナノ-及びメソ-構造体、界面ナノ/メソ構造の構築手法などを開拓する。 |
| 生体機能部門 | メソスケール構造体ともいえる生体物質の利用において、ナノ構造-活性相関による分子設計に基づくバイオ系メソ構造体を創製・解析するとともに、メソレベルでの構造-活性相関による生体反応機構を解析する。 |
| 理論・先端計測部門 | メソスケールを意識した分子間相互作用を、分子構造とダイナミックスの観点から明らかにするべく、計測評価環境の開拓とメソ化学の学理構築と実践を目指す。 |