早稲田大学グローバルCOE「実践的化学知」教育研究拠点は、グローバルCOEプログラム化学・材料科学分野13拠点のひとつとして採択されました。これまで多くの優れた人材を輩出してきた本学のこの分野における教育研究の歴史と成果、この5年間展開してきた21世紀COEプログラム「実践的ナノ化学」教育研究拠点での高評価、さらに参画する教員の高い教育研究実績が的確に評価されて採択に至ったもので、大変光栄に思います。関係各位に深謝申し上げます。21世紀COEプログラムでは、ポスドク若手研究者や優れた大学院生を数多く輩出し、経済的にも支援してきました。グローバルCOEプログラムでは、これら経済援助を格段に充実させ、質高い博士学位取得者をさらに増加させ、併せて実践力を有する若手研究者の育成を進め、産学連携を強めて世界レベルの研究競争に打ち勝てる独創的な研究を推進できる拠点であることが期待されています。このような社会の期待に応えられるよう、研究グループ間の連携を密にし、既存の学内組織とも協力して「実践的化学知」教育研究拠点の充実発展に努力してまいります。「研究面では英知を」、「教育面では知力を」の拠点設立理念と「学理の実践的活用」の建学の理念をもとに、海外協働拠点との連携をはじめとする様々なプログラムを有効に機能させ、最高水準の教育研究の場として充実、展開してまいります。2007年に創立125周年を迎えた早稲田大学は、大学院における教育研究のさらなる充実発展をリードし、化学・材料科学分野の中核機関として、世界の教育研究に貢献していく所存ですので、今後とも本拠点の活動に対し、皆様の暖かいご支援ご協力を切にお願い申し上げます。
『グローバルCOEプログラムとは』
グローバルCOEプログラムは、平成14年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承しつつ、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、国際的に卓越した研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする事業です。[日本学術振興会のホームページより抜粋]